未経験からエンジニアを目指すのは、不安も多く「どこから始めたらいいの?」と迷うこともあるでしょう。
今回はキャリアプランの立て方から、職業訓練やプログラミングスクールの活用法、転職活動のコツまで、効率よくエンジニアへの道を進むための5つのステップをご紹介します。
私自身の体験談としてこの流れでエンジニア転職を成功させたので、自信を持っておすすめできる方法です。
あなたもこの5つのステップを実践し、エンジニアとしての第一歩を踏み出しましょう!
目次
転職を成功させるためのエンジニアおすすめ5ステップ
ステップ1:キャリアプランを考えよう
まずは自分がどんな働き方を望み、どのスキルを身につけたいのかを明確にしましょう。
未経験からエンジニアを目指す場合、フロントエンドやバックエンド、インフラ、AIなどさまざまな選択肢がありますが、転職成功を目指すなら成長が期待できる分野を選ぶことが重要です。
特におすすめなのがフロントエンドエンジニアで、未経験者にも始めやすく高い年収も期待できる分野です。
詳しくはブログ内の別の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
「何から始めればいいかわからない」「キャリアについてのアドバイスが欲しい」と感じたときは、キャリア相談ができるコーチングサービス「coachee(コーチー)」を活用するのも一つの方法です。
専門家のアドバイスを受けることで、自分に合った転職プランを立てやすくなりスムーズに転職活動を進められます。
coacheeも別の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
ステップ2:職業訓練へ通おう
キャリアプランが決まったら、次のステップとして職業訓練に通いましょう。
国や自治体が提供する職業訓練(求職者支援訓練やハロートレーニングなど)は、基本的なスキルを身につけるための良い機会です。
受講料は無料ですが、教材費は自己負担となる場合があります。
また失業保険を活用できるコースや、月10万円ほどの訓練手当が支給される場合もあり、経済的な負担を抑えて学ぶこともできます。
3ヶ月から6ヶ月ほどのコースは無理なく続けられるため、初心者には特におすすめです。
職業訓練を活用する目的は、自分が選んだキャリアが本当に自分に合っているかを確かめるためです。
実際に学びながらその分野が自分に適しているか判断できるため、もし途中で「自分には合わない」と感じてもやめてしまえば問題ありません。
受講料が無料なのでリスクなくチャレンジできるのが大きな利点です。
この段階で「続けるかどうか」を見極めておくことは、今後の転職活動において大きな意味を持ちます。
職業訓練の申し込みには面接が必要な場合もありますが、リラックスして臨めば大丈夫です。
難しい質問はされないためよほどの定員オーバーでない限り、合格は難しくありません。
私も受講前に面接を受けましたが、「なぜ受講したいのか?」「毎日通えるか?」といった意思確認程度の質問がいくつかあり、10分ほどで終了しました。
ステップ3:プログラミングスクールへ通おう
職業訓練が修了したら、次はより実践的なスキルを短期間で習得するためにプログラミングスクールへ通いましょう。
正直、職業訓練だけでは転職に必要なスキルがまだ不十分なことが多くこの段階での転職は難しいと考えるのが現実的です。
実務に即したカリキュラムや、わからないところを丁寧にサポートしてくれるメンター制度があるスクールを選ぶことで、学習を効率的に進めることができます。
職業訓練で身につけた基礎を活かせるため、スクールでの学習がスムーズに進むのが大きなメリットです。
学習期間は6ヶ月から1年ほどが適切で、集中してスキルを高めるには十分な期間です。
スクールに通う間にポートフォリオの作成にも取り組むことをおすすめします。
多くのスクールでは学んだスキルを反映したポートフォリオの作成をサポートしており、自分の成長を具体的に示せる作品を作り上げ転職活動でアピールします。
転職活動を支援するスクールもあり、履歴書の書き方指導や模擬面接、求人紹介などを受けることで転職活動を有利に進められるでしょう。
ただしプログラミングスクールは決して安価ではないため、学べる内容と費用のバランスを慎重に検討し自分に合ったスクールを選ぶことが重要です。
サブスクリプション型のスクールを選べば、費用を抑えつつ必要な部分だけを効率的に身につけることも可能です。
サブスク型でおすすめのスクールは「Freeks(フリークス)」です。
低コストで効率的にプログラミング学習ができる理想的な環境を提供しています。
Freeksについては別の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
Reスキル講座の対象となる講座を選べば、最大80%の補助金を活用することができ経済的負担を大幅に軽減できます。
Reスキル講座についても別の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
Reスキル講座の対象講座があるおすすめのスクールは「CodeCamp(コードキャンプ)」です。
現役エンジニアによるマンツーマン指導で、場所や時間を問わず実践的なスキルを効率的に学べます。
ステップ4:転職エージェントと転職サイトに登録し、面接を受けよう
プログラミングスクールを卒業しポートフォリオの準備も整ったら、いよいよ転職活動を始めましょう。
まず履歴書や職務経歴書の作成が必要になります。
フォーマットは転職サイトによって異なるため、どのような内容を書くべきかを事前に整理しておくとスムーズに準備が進みます。
エンジニア転職に強い転職エージェントに登録することで、求人の紹介を受けながら効率よく就職活動を進めることができます。
エージェントに登録すると担当者と一緒にキャリアプランを相談でき、自分に合った企業とのマッチングをサポートしてもらえます。
未経験からITエンジニアへ転職するなら、転職エージェントのTECHHUB NewBie(テックハブ・ニュービー)がおすすめです。
IT人事経験者のキャリアアドバイザーが知見を活かして働きやすい企業を提案し、内定獲得率を高めるサポートが強みです。
また転職エージェントだけでなく、複数の転職サイトにも登録して個人でも求人を探してみましょう。
各サイトには独自の求人があるため、複数のサイトに登録することでより多くの選択肢を得られます。
ただし管理が大変にならないように2〜3つのサイトに絞るのが無理なく進めるコツです。
ポートフォリオが仕上がっていれば、積極的に求人に応募し面接を受けていきましょう。
いきなり本命の企業に挑戦するのではなくまずは数社の面接を受け、どのような流れや質問があるのかを把握しておきましょう。
こうした準備を重ねておくことで本命の企業の面接時には自信を持って対応できるようになります。
転職活動では書類選考や面接で落ちることも珍しくなく、何度も不採用になると気持ちが折れそうになるかもしれませんが、初めての転職では誰もが通る道です。
実務未経験者向けや未経験歓迎の求人に応募することが多くなると思いますが、企業の本音としては経験者を求めていることが多いのも事実です。
そのため最初は落ちることが当たり前だと割り切り、「当たって砕けろ」の精神で進めることが大切です。
焦らず自分のペースを信じて、一歩ずつ目標に向かって確実に達成していきましょう!
ステップ5:内定!
転職成功おめでとうございます!!
まとめ
未経験からエンジニアを目指すための5つのステップは、計画的に学び実践することで確実に結果へとつながります。
私自身も職業訓練で身につけた基礎を復習しながら新しい知識をどんどん吸収できたことで、学習が驚くほどスムーズに進んだ経験があります。
この「職業訓練からスクール学習」という流れは一見遠回りに思えるかもしれませんが、スキルを効率的に高め最短で転職を成功させるための近道です。
実際に私もこのステップを踏んでエンジニアになれたので自信を持っておすすめします!
転職活動では書類選考や面接で不合格になることも多く、心が折れそうになることもあるかもしれません。
しかし多くの人が初めての転職や就職で同じような経験をしているので、自分だけではないと前向きに捉えあまり深く悩まずに進んでいきましょう。
最後まで努力を続ければ、きっと内定というゴールにたどり着けます!